出口崇仁農園のプレミアム米

ひとのカラダは食べたものでできている。

とくに、毎日食べるお米は、安心して食べられる、カラダに良いものを食べてほしい。だから、私たちの農園では

農薬不使用
化学肥料不使用
そして
除草剤も不使用にしました。

もちろん、手間はうんとかかるし、生産数も少なくなってしまう。でも、虫などの小さな生き物に悪いものは、人のカラダにもよくない。だから、使わない。

その代わりに、私たちの田んぼでは、竹炭を利用して、水質を浄化したり、足の裏を真っ黒にしながら、収穫までに何度も手で除草しています。

キレイな水と微生物の豊富な土壌で作ったお米はほんのりとした甘み、香りがあり、ふっくらと柔らかく、粘りけのある、本当においしいごはんです。

昨年、農薬不使用のお米を販売したところ、大きな反響がありすぐに完売してしまいました。

「家族のために毎日食べたい」
「来月も買えますか?」

などのお問い合わせを多くいただいたことから、今年は50名様限定ですが、毎月お届けできるようになりました。

本当はたくさんの方に食べていただきたいのですが、手作業や機械でひとつひとつ雑草を引っこ抜くため、どうしても数が限られてしまうこと、その代わりに毎月お届けすることで、私たち農家も1年間の生産目安がわかるので栽培しやすくなり、少しだけ価格を下げて提供できることをご理解いただければうれしいです。

ぜひ安心で安全、
ふっくら甘いお米のおいしさを
味わっていただければうれしいです。

: 減農薬でも低農薬でもなく、まったく農薬を使わずにお米を栽培しています。また、土壌にいる微生物の活性化を妨げること、地下水などを汚染してしまうことから、化学肥料も使っていません。

: 農薬を使わない農家さんでも、除草剤を使うことは多いのですが、出口農園ではこちらも不使用です。なぜなら、除草剤で落ちた草をそのままにすると、土壌の栄養分が草に供給され、お米の味が落ちてしまうからです。

: 田んぼは水分が多いため、どうしても土壌が腐敗しがちに。腐敗すると虫や病原菌の繁殖を促し、稲の成長にも影響大。そのため、出口農園では腐敗を防いで、発酵を促す土壌作りに力を入れています。

: 私たちの農園では限りある資源や環境に配慮して、刈り終えた稲からでる藁や周囲の雑草を田んぼに返して土壌微生物のえさとして活用するなど、SDGsにも真剣に取り組んでいます。

: 私たちが何よりも大切にしていることは、「食べる人の健康」です。生産量や効率よりも、からだにやさしいこと、安全・安心であること、栄養満点を目指して、手間ひまをかけながらおいしいお米作りを目指しています。

お米をおいしく味わっていただくため、パッケージも改良。精米後すぐに①真空パックにして、さらに②外袋をかけて二重にすることで鮮度をキープしています。

どんなところで栽培しているのですか?: 私たち出口農園は、愛知県美浜町という小さな町にあります。東には三河湾、西は伊勢湾に面している海と山に囲まれた自然豊かな環境で、作物をのびのびと育てています。

どうして農薬を使わないのですか?: 農薬は確かに便利で、生産量もあがるのですが、私たちが使わない理由は2つあります。ひとつは、化学合成農薬は人のからだに良くないとされていること、もう一つは農薬を使わずに育てたお米や野菜は作物本来の味わいが深く、栄養価も高いからです。

安心・安全なお米を手にいれる方法は?: ご自身が信頼できる農家さんから購入されるのが一番良いのではないでしょうか。可能でしたら、田んぼを実際に見に行くこと。ネットで探すと無農薬や有機栽培のお米は無数にありますが、実際は所有する田んぼのうち、10分の1だけを農薬を使わずに栽培するなど、残念ながら名ばかりの場合も…。

除草剤を使わないと大変ですか?: 正直に言うと、とても大変です。まず田植えをした約1週間後から除草機で押し歩き、草の芽が小さいうちに取り除きます。続いて6月〜7月は除草の最盛期。雨が降ろうと風が吹こうと、毎日必ず田んぼに入り、毎日2時間にわたり機械や手で除草しています。
田んぼを囲う道に草が生えると、そこに稲を食べる虫が住み着いてしまうため、田んぼの中から周りの道まで丁寧に取り除いています。